オカダがアントニオ猪木の名前を出したことについて

新日本プロレスの2月2日の北海きたえーる大会のメインイベントで、オカダカズチカ vs タイチのスペシャルシングルマッチが行われました。

試合は30分を超える試合となりましたが、時間を感じさせない好勝負となりました。

試合後は、オカダカズチカがマイクを持ち、「さっぽろー!」「タイチさん、なまら強かったです」

といつものように盛り上げた後、続けてこの日発表された7月の北海道シリーズについて言及しました。

そしてこの後の発言が、ファンにとっては予想もつかない衝撃的なものでした。

「札幌大会、何も起きなかったので、僕が今、気になっている人のことを言わせてください」

この発言を聞いて、札幌のファンは、ドッと湧いていました。

オカダカズチカは誰のことが気になっているのか?

オールスター戦を提言したこともあり、他団体のレスラーの名前を出すと考えたファンも多くいたことと思います。

しかし口にした名前は、

「アントニオ猪木ー!」

と、予想もつかないものでした。

まさかのアントニオ猪木!

想像もつかない名前に、わたしは何と言っているのか聞き取れませんでした。

会場のファンもまさかの名前に歓声と、「えー!」という、どよめきに包まれていました。

オカダカズチカの口から、昭和プロレスの象徴アントニオ猪木の名前が出た衝撃と、何故いまさらアントニオ猪木なのか?という複雑な心境が会場の反応に表れていたと思います。

考えれば、2000年代の新日本プロレスは、脱猪木を掲げていました。

格闘技路線に走るアントニオ猪木に、嫌気がさした武藤敬司など、主力選手の大量離脱や、鶴の一声による大会直前のカード変更など、ファンを置き去りにしたことで新日本プロレスは暗黒期に入りました。

アントニオ猪木が新日本プロレスの株を手放し介入がなくなったことで、その後の棚橋弘至の活躍や、新日本プロレスの復活はあったと思います。

そして2010年代~2020年、変わらずストロングプロレスを掲げている新日本プロレスですが、アントニオ猪木の色は、ほとんどなくなり、新日本プロレスは完全に新しい時代に突入しています。

それが今更、何故アントニオ猪木なのか?

オカダカズチカはIWGPヘビー級の最多防衛記録や、G1クライマックス最年少優勝など、数々の記録を作りやりつくした感があります。

そこで禁断とも言える、新日本プロレス創始者アントニオ猪木の名前を出し、新日本プロレスの系譜を名実ともに受け継ごうとしているのか?

1つ気になるのが、オカダカズチカがオールスター戦について言及していることです。

昭和の時代から、プロレスのコミッショナーについては何度も話が上がっていました。

プロレスのプロ資格など、話題になっては無くなり、実現には至っていません。

現在プロレス界は、サイバーエージェントのNOAH買収など業界大編成の動きがあります。

オールスター戦を前に、コミッショナーとはいかないまでも、何か統一機関を作る動きがあり、その象徴としてアントニオ猪木を担ぎ出そうとしているのかもしれません。

オカダカズチカは現時点では「答え合わせは、まだでしょ」と明言しませんでした。

何かが起ころうとしているのか?

考えを巡らせるのが楽しくて仕方ありません。

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